今まで覗いていたビニールハウスの横のガラス温室にも種を蒔いてあると聞いて、見てきた。
実はビニールハウスの苗を覗いている時には、そのとなりのガラス温室に既に種が蒔かれていたらしいけれど、白いビニールが掛けてあったので苗の存在に気が付かなったんだよね。今は白いビニールが外されているから苗が見えるわけ。

元ちゃん曰く、ここでは「風さやか」と「あきたこまち」の苗を育てているそうだ。どれがどれか私には区別がつかないけれど、結構な量の苗だね。

元気な種を蒔くのが基本らしい(当たり前か)。で、手持ちの種から元気な種を選ぶのに塩水選って方法を使ってるそうだ。これは大きい種(詰まっている種)は重たい(比重が大きい)というのを利用する方法で、塩分濃度が濃いとかなり詰まった(重い)種でないと沈まないし、塩分濃度が薄いと結構軽い種(カスカス?)も沈む。つまり、塩分濃度を調整することで、種の詰まり具合の選別レベルを変化させることができるらしい。そこで元ちゃんんはアメリカンドラッグで塩を5kg買ってきたそうだ。で、実際の作業としては、元ちゃんは狙っている塩分濃度を生卵の浮き沈みで決めるんだって。
ビニールハウスの苗も成長してた。一番手前の黒米は結構育っているけれど密度がいまいち。その次のジャスミンライスはかなり寂しい感じで機械植えは見るからに難しそうだね。

奥の苗は元気に育ってる。田植え、機械でするんだよなぁ。
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