今日和村に行ったら、ちょうど元ちゃんとすれ違った。「元ちゃん、どこ行くの?」と聞いたら、「苗を取りに行くところです」と。元ちゃんが稲の苗を育てているビニールハウスに付いていった。
ビニールハウスの苗はしっかりと成長していて、元ちゃんは軽トラに積み込んだ。よく見ると苗の先端がカットされてる。元ちゃんに聞いたら、田植え機に収まるように先端をカットしたということだ。なるほど、いろいろな調整があるようだ。


田植え用に苗の水を引いていたとの事で、今日は植えない苗にはしっかりと水をあげていてた。

ちなみに大桑村の稲作農家は自前で苗を作るところは殆どないそうで、野尻の育苗事業者からの購入になるそうだ。
今回植える苗の主役はヒエリとのことだ。ChatGPTにヒエリを聞いても「知らない」って言うので、いろいろネットで調べてみると、ヒエリは昔から高知で作られてきた香り米だそうだ。どんな香がするんだろう???興味津々
田んぼに到着すると早速苗を運ぶ元ちゃん。

苗が尽きて作業中断してた田植え機に苗をセットして田植え再開。

最近は大桑村でも大型の乗用田植え機での田植えが主流なので、手押しの田植え機での田植え作業を見ることが無かったけれど可也難しそう。足元が悪い事に加えて、田植え機の操作が難しい。見ていて、レバーが沢山あって何をどう操作しているか良くか分からなかった。

元ちゃん曰く、マットで栽培する苗は田植え機の田植えに適した状態に作り上げるのがポットに比べて難しいと、田んぼの端でUターンする時に話してくれた。マットで育てると、育て方によっては根っこが絡んで機械がうまく苗を取れなくなったりするんだって。え?マットにポット、なんなの、それ??で、ChatGPTに聞いたら以下を教えてくれた。
田植え機のポットとマットは、稲の田植え作業で使用される部品ですが、それぞれ異なる役割を果たしています。
- ポット(ポット式田植え機):田植え機のポットは、苗を一つずつ収納する容器です。ポット式田植え機では、種子から育てた苗をポットに収め、田んぼに一定の間隔で植え付けます。ポットは通常、プラスチック製であり、個別の苗を保護し、機械的に植え付ける際に苗の位置を制御します。
- マット(マット式田植え機):マットは、ポットとは異なる田植え方式で使用される部品です。マット式田植え機では、薄いマット状の苗を連続的に供給します。マットは、ココヤシの繊維やプラスチックフィルムで作られており、一定の間隔で苗が配置されています。田んぼにマットを通すことで、一度に複数の苗を植え付けることができます。
要約すると、ポットは個別の苗を収納し、一つずつ機械的に植え付けるための容器です。一方、マットは連続的に供給される苗を含む帯状の部品であり、一度に複数の苗を植え付けることができます。選択する方法は、田植え機の種類や農家の好みによって異なります。
なるほど。いろいろあるんだね。元ちゃんに教えてもらうまで知らなかった。
今日から田んぼの横の道を通る度に苗の成長が気になる。それよりも香米の香りが気になったりして。どんな香がするんだろう???収穫祭するんだったら呼んでもらえないかなぁ。。。
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