和村に行って元ちゃんの田んぼを見てから、小川に行ってみた。
元ちゃん発見。
元ちゃん、田んぼを見ながら何やら色々と悩んでいる様子。

話を聞いてみると、田んぼの水抜きのタイミングを思案しているそうな。へー、そうなんだ。でも、水抜きってどういうこと?
稲の育成のためには根に酸素を与える必要があるそうだ。それには水を抜かないといけない。元ちゃん曰く、これを中干(なかぼし)と呼ぶそうだ。でも何を目安に水抜きのタイミングを決めるんだろう?

水を抜くことで、稲の根に酸素を供給できるんだけれど、稲自体の生育は抑えられるんだそうだ。やっぱり稲は水で育つわけだね。でもこの生育の抑制も大事な手順だそうだ。あまり株が大きくなりすぎると、やっぱりいもち病になりやすくなるってしまうんだって。。
元ちゃんは田んぼの稲の育成の状況を一平米あたりの穂数で判断するらしい。1平米300穂から400穂がターゲットなんだって。少なすぎると収穫量が減っちゃうし、多すぎると稲の病気「いもち病」になりやすくなるそうだ。穂が多いって事は茎の数が多いってことで、株が太くなるってこと。株が太くなると風通しが悪くなってカビが発生し易い環境が出来ちゃう。いもち病の元はカビだから、カビが生えやすい環境はNGなわけだね。
つまり、収穫量を増やすためには株を大きくしたいわけだけど、株を大きくするといもち病になりやすくなる。このジレンマの中で、最適解が得られる育成バランスと水抜きタイミングを見つけるために思案してたんだね。

去年は和村の田んぼでその判断を見誤ってたった2週間で一株当たりの穂数がボワッと増えてしまって、それでいもち病アタックを受けちゃったんだって。
でもこの水抜きも単に水を抜けばいいんじゃなくて、抜きすぎると田んぼに大きなひび割れが発生してしまうそうだ。確かに、以前水の抜けた田んぼは泥がビリビリにひび割れてた。稲が植わっている状態でこんなひび割れが起きると稲の根っこが切れてしまうそうだ。これはマズイ。

だから、水を抜いたら土が乾いて大きなひび割れが発生する前に水を再びいれて(これを走水(はしりみず)とよぶらしい)、、、という作業を繰り返すんだって。そして、この作業を間断潅水(かんだんかんすい)と呼ぶらしい。今日は元ちゃんから専門用語が沢山飛び出して覚えるのが大変だ。。。。
和村の田んぼには水が張ってあったけど、これは一旦水抜きをして再び水入れをした後、つまり間断潅水の途中だったらしい。だからひび割れしてる田んぼの土の上に水がかぶってたのかぁ。。。

なんだかめちゃくちゃ大変そうだ。。。


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