元ちゃん、鎖を使う

げん(元)ちゃん

2023年7月3日(月曜日)、お昼過ぎに元ちゃんの小川地区の田んぼの様子を見に行った。というのも昨日(日曜日)に見に行ったら田んぼの水入れを止めてあったから。

げんちゃん曰く、休耕田は保水能力が劣化してしまい、耕して水をいれても直ぐに抜けてしまうそうだ。で、昨日は給水を止めてあったので、水が抜けてないか心配になって見に行ったのだった(バイクで)。

小川地区の田んぼに到着すると、なんと元ちゃんが仕事してるではないか!!やっと会えたぁ。。。
何してるの?って聞くと、「これですよ、これこれ」と泥を見せてくれた。ん?何?中にカエルでもおるんか?

見なきゃいけないのはヒゲみたいな小さい草。おぉ、こんな小さな草を除草をしてるんだ。

でもどうやって除草をやってるんだろう?何だか見慣れないものが畔に置いてある。なんだ?これ??元ちゃんに聞くと、これこそが「チェーン除草機」だって教えてくれた。へー、これが噂のチェーン除草機ね。でもやっぱりわからない。

よくよく見ると鎖がいっぱい付いてる。あぁ、だからチェーン除草機なんだ。つまり鎖で除草する道具なんだね。でもどうやって除草するんだあ??

田んぼの畔に立って元ちゃんの作業を見てた。元ちゃん、チェーン除草機を田んぼの端に置いたまま、除草機に繋がったロープを伸ばしながら畔を歩いて行って、結構遠くから田んぼに入った。そして、、、、説明が長くなっちゃうから動画を見てね。

ちなみに昨日(私が偵察に来た後)は和村にあるLa Mora(Googleにて「La More 大桑村」で検索)の陶芸家ミスター・アミーゴも手伝いに来てくれたそうだ。田んぼの中にいるアミーゴにも是非会ってみたい。

除草剤等の化学薬品を使わないのが有機農業。こうやって土の中に芽を出した雑草を土から引き剥がして除草しないといけないんだね。有機農業、実際にやるのは大変な仕事だぜよ。

田んぼの横には田植え予定苗のパレットが置いてあった。

元ちゃんに聞いたら、品種は「えみのあき」というそうだ。えみは「笑み」らしい。あきはあきたこまちのあきかな?農林水産省の資料によるといもち病には極強とか。極強、普段聞かないレベルの強さだぜ。有機農業にとっては品種選択もとっても重要なんだね。

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