3月で地域おこし協力隊を卒業したゆきちゃん、4月から集落支援員としてフレッシュスタートを切ったのだ。益々身近な存在となったので、早速相談と支援を申し込んだ。というのも、今年は休耕田をちょっと広めの野菜畑にすべくいろいろ仕込みをしているんだけれど、一人で悩んでいても埒が明かないので相談相手が必要になったのだ。
ジャガイモの遅霜被害
最初の課題は4月下旬に植えたジャガイモ、元気よく芽が出てきたものの4月下旬には遅霜にパンチを食らってシオシオに。


4月30日、ゆきちゃんに畑の昨付けの相談をお願いして畑まで来てもらった時に様子を見てもらったのだ。

ゆきちゃん曰く、「すぐに地中から新しい芽がでてくるので心配いりませんよ」とのこと。実際、5月7日には、ジャガイモの芽は全部復活してた。めでたし、めでたし。

ゆきちゃんの「心配いりませんよー」の一言は天使の声だね。
種まき
5月1日、パレットに種まき。蒔くのは我らがヒロインかなさんからのリクエストの、アンティチョーク、ブロッコリー、芽キャベツ、チコリの4種類。いままで私は苗購入か直播きのどちらかで、ポットやパレットでの育苗経験がなかったので、ゆきちゃんに指導を依頼。早速見本作業にとりかかるゆきちゃん。

棒で穴を作ってそこに種を二つずつ入れていく。

種まきと水やりが終わったパレットを入れるビニールハウスを作る。まずは骨を立てる。

その上にビニールを掛けて、ハウスの完成。

芽が出てくるのが楽しみだ。
で、5月7日現在、全てから芽が出てきた。特にブロッコリーの発芽率は95%越え。さすがゆきちゃん。

でも、こんなに沢山植えられるかなぁ。。。
ボカシ肥料
去年12月にゆきちゃんが主催したボカシ肥料作り講習会で作ったボカシ肥料。2か月位で出来上がりと聞いていたのにも関わらず、5月1日のこの日まで約半年放ったらかし。袋を開けるとちょっと特殊な香りがするボカシ肥料を見ながら「発酵が進み過ぎてますけどだいじょうぶですよー」と優しいフォロー。袋から出したボカシ肥料の固まりを砕いて、乾かして。。いい加減な生徒でごめんなさい。

一部をエンドウ豆に与えてもらった。ボカシ肥料の追肥、根っこから少し離れたとこのに撒いてる。こうやってこうやるんだぁ。。。

甘いエンドウ豆ができそう。
マルチ掛け
5月8日、和村畑のマルチ掛け。50メートルロールを2本調達した。この畝、一本50メートル近くあるからねぇ。。。

ゆきちゃんに助けてもらって無事マルチ掛け完了。二人でやると早いし、きれいに出来る。

里芋の上にもマルチを被せた。やっぱり雑草対策は必要で、ゆきちゃんも「ここはやっぱりマルチに期待ですねー」。全くそ・の・と・お・り。とにかく雑草がスゴイ。土の中からモヤシ栽培場の如く雑草の芽が出てくる、出てくる。
さてさて、次は苗の植え付けだ。やっぱり農業をそれなりの規模で始めるには集落支援員のサポートがあると安心だね。ありがと、ゆきちゃん。
続く。。。。。
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